2017年12月28日

咽頭結膜熱 過去10年の同時期と比較して最多継続

当記事のタイトルにある「咽頭結膜熱(いんとうけつまくねつ)」とは、よく「プール熱」と呼ばれる感染症のことを指します。
※プール熱という呼び名が一般的ですが、実際には残留塩素濃度の基準を満たしているプールの水を介して感染することはほとんどないそうです。

この咽頭結膜熱ですが、感染力が非常に強く、今年はなんと過去10年の同時期の流行データと比較して最多継続の状況だそうです。

感染すると様々な症状が出るのですが、その中には眼に関する症状もあります。
咽頭結膜熱の名の通り、結膜炎にともなう結膜の充血や眼の痛み、まぶしさを感じたり涙が流れたり、目やにが多くなったりといった症状があり、3〜5日間程度、その症状が続くそうです。

潜伏期間は5〜7日間程度と言われており、眼の症状は一般的に片方から始まるそうです。

感染経路は主に飛沫感染(くしゃみなどから感染)や、手指を介しての接触感染、結膜や上気道からの感染だそうですが、この中でも特に接触感染が多いとのことです。
感染力が非常に強いため、予防のためには感染してしまった方が完治するまでは極力接触を避けたり、マスクを着用したりすることが大切です。
特に外に出たときは階段やエスカレーターの手すり等、不特定多数の人が触るものから間接的な接触で感染することもあるそうなので、しっかりと手を洗うことを心がけることも大切です。

しっかりと対策を講じて気持ち良く年末年始を迎えられるようにしたいですね。

今回ご紹介した咽頭結膜熱の諸症状や治療法、予防法などに関して、下記の記事に詳細が載っていますので、ぜひご一読ください。
※Yahoo!JAPANニュース内 2017年12月20日(水)の記事「咽頭結膜熱 過去10年の同時期と比較して最多継続」(https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171220-00000027-kansensho-hlth
東京/内出
posted by 日本眼科医療センター at 10:25| ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする